のどに異物感を感じる

ご相談内容・お悩み

(女性.60代)
今年に入って、のどに異物感を感じるようになり、同時に動悸や息苦しさによって救急車で病院へ搬送、様々な検査をしたが問題なしと言われ当店のホームページを見てご相談にご来店

漢方服用経過・その後

漢方薬はエキス剤をまず1週間調合。症状が軽減されたため14日分づつ調合し、その都度、漢方カウンセリングで体調確認させていただきました。何度か症状に波があり、当初の症状が起こるのではないかという不安がありましたが、服用開始4カ月目以降は不安や恐怖を感じることもなく、主症状ののどの異物感も感じなくなりました。

薬剤師からのコメント

のどの異物感は、中医学では「梅核気(ばいかくき)」と呼んでいます。

”梅核気とは咽喉部又は胸骨の裏あたりに、物がひっかかっているように感じる異物感、刺激感のことで、個人によって感じ方が違うので、表現もさまざまである。最近名付けられた咽頭喉頭食道神経症(PLEN)がこれに相当するものである”(漢方処方212方の使い方;(株)じほう発行より抜粋)
と説明されています。

ファーストチョイスとして使用される漢方薬は「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」小半夏加茯苓湯に厚朴・紫蘇葉を加えた処方に相当し、”つわりや嘔吐”にも応用できます。

この方の場合も、1カ月くらいは半夏厚朴湯だけを服用いただいていたのですが、いろいろとお話をお伺いしているとその他にもお悩みがあり、半夏厚朴湯+αの漢方薬を服用いただくことでより症状が安定いたしました。

のどの異物感は、漢方薬での改善例がとても多い症例です。
お悩みの方は、是非一度ご相談ください。

(お薬を安全に使うために)
漢方薬も「医薬品」です。どのような薬でも副作用のリスクがあります。正しく使わなければ思わぬ副作用を引き起こすことがあります。そのため、服用の際には必ず、専門家から適切なアドバイスを受けて安全に服用いたしましょう。