朝起きれない・不登校のお悩み解決

ご相談内容・お悩み

(10代・男性)
高校に入学してから、通学が大変なのもあって朝起きれないため学校に行けていない。このままだと留年か辞めるようななってしまうのでお店を見て相談に来ました。

症状としては、朝気分が悪く 吐き気 イライラ 寝つきが悪く 浅い睡眠 以前、過敏性腸症候群と診断され、現在も便はいつもやわらかい傾向である。

漢方服用経過・その後

ご本人とお母様と一緒にご来店いただき、ご様子をお伺いさせていただきました。精神的な要素よりも体力的・自律神経の問題と考えました。成長期に睡眠が十分にとれていないのは、病状を悪くしていくだけなので精神的な緊張をほぐし安眠できる漢方処方で1日2回14日分粉薬で調合、2週間後、少し用意傾向があり学校も少しづつ行けるようになった。

G.W.明けも、夏休み明けも学校に行けるようになり、8カ月目あたりから1日1回の服用で様子を見ていて半年服用し、本人も自信がついたため止薬。

薬剤師からコメント

現在、子供の相談で多い”起立性調節障害”のご相談です。西洋医学の現場でもそうですが、まずは生活習慣の見直しと十分なカウンセリングが大切になります。そして、周囲の病気への理解と協力が何よりも必要です。

私の中では、病気というよりも成長の過程の一つとしてとらえています。その成長期に、生活習慣の乱れ精神的なストレスなどが重なり自律神経系を乱すことで発症していますので、重ねて言いますが生活習慣の見直しが必要です。

ご本人がとても前向きに治療へ取り掛かっていただいたことが、改善に早い効果をもたらしたことは言うまでもありません。

不登校とひきこもり・・・
近年、不登校、ひきこもりの子供(大人もいますが)が社会問題となっています。この2つは似ているようで根本的な原因が全く違いますので、取り掛かり方法も違います。ひきこもりを不登校としてとらえていては改善できません。積極的なカウンセリングをまずはご家族の方が受けていきましょう。ひきこもりは、学校の問題でもいじめの問題でもありません。家庭の問題です。

(お薬を安全に使うために)
漢方薬も「医薬品」です。どのような薬でも副作用のリスクがあります。正しく使わなければ思わぬ副作用を引き起こすことがあります。そのため、服用の際には必ず、専門家から適切なアドバイスを受けて安全に服用いたしましょう。