目の疲れ・充血・かゆみに漢方茶

目の疲れ・充血・かゆみに漢方茶
  • スマートフォンやPCより、目の疲れ・かすみ目
  • 花粉によるアレルギー反応での目のかゆみ・充血

のお悩みで目薬が手放せないという方に人気の漢方茶をご紹介します。

菊花

菊は中国原産の多年草で、日本には奈良時代(710-794年)ごろに渡来し観賞用として栽培されていたものを、江戸時代(1603-1868年)に観賞用の中から味と香りに優れたものを選別し、現在は食用菊として栽培されています。

お刺身の盛り合わせなどに添えられる菊の花は食用菊で、松尾芭蕉が好んで食べていたと言われています。

漢方薬の原料として使用される菊は、黄菊花(抗菊花)、白菊花、野菊花と品種によって効果がやや異なっています。

黄菊花(抗菊花)と白菊花は、目の充血・腫れ・痛み・かすみ目・めまい・ふらつきに使用され、野菊花はニキビなどの化膿症状を解毒するために使用されます。

枸杞子

枸杞は、ナス科の落葉低木で土手や明るいやぶに生えている身近な植物です。

枸杞という名は、枸(カラタチ)のような刺があり、杞(コリヤナギ)のように枝がしなやかであることから。

目の症状に対してお勧めするのは枸杞の果実である「枸杞子(くこし)」、その効能は、目のかすみや疲労の改善と滋養強壮の作用があり、枸杞酒としても使用されて解熱、咳止め、疲労回復に効果があります。

杏仁豆腐の上に乗っかっている赤い実が枸杞子です。枸杞は根(地骨皮)も葉(枸杞葉)も薬用として使用され、滋養強壮、動脈硬化、糖尿病などに使用されています。

人気の菊花&枸杞子茶

目の症状でご相談に来られる方にご紹介して人気のある健康漢方茶は、菊花と枸杞子をしようした「菊花&枸杞子茶」

作り方は簡単!!
菊花を一つまみと枸杞子スプーン1杯を急須に入れ、お湯を注ぎ2分ほど蒸らしてからお茶として飲んで頂くだけ。

緑茶同様に、色が出なくなるまで使用することができます。
このお茶は、目の症状だけでなく頭痛やイライラ、不眠にも良いので、お客様から大変喜ばれています。

是非、一度お試しください


みなみ野漢方薬局では、菊花、枸杞子とも量り売り販売(1gから購入可能)をしています。また、試飲もできますのでお気軽にお立ち寄りください。

【価格】(価格は、仕入れ値によって変動することがございます)
菊花 1g 10円(税込)
枸杞子 1g 5円(税込)
※2019年1月22日現在