漢方薬の選び方#2-1「病邪と体質」
前回までのおさらい #1「漢方治療の考え方」 「漢方治療(漢方処方)は、病名や症状に対して考えるのではなく、病気や症状を引き起こしている体質や原因(病邪など)を改善することを目標としている」 繰り返し […]
前回までのおさらい #1「漢方治療の考え方」 「漢方治療(漢方処方)は、病名や症状に対して考えるのではなく、病気や症状を引き起こしている体質や原因(病邪など)を改善することを目標としている」 繰り返し […]
「自分に合った漢方薬を知りたい」 「高血圧や糖尿病にはどんな漢方薬がいいの」 「中性脂肪を下げる漢方薬は何か」 「痛みにいい漢方薬は何」 などと様々なお悩みを改善するための漢方薬をどうやって選んでいる […]
頭痛、肩こり、めまい、ふらつき、のどの違和感、かゆみ、痛み、鼻水、頻尿、不眠など、様々な体調不良のため、漢方のご相談に来られる方が多いのですが、すべての方に必要な体質改善のポイントをご紹介いたします。 […]
漢方相談よくあるご質問 Q. 漢方薬はどんな病気の人に向いていますか どんな病気にも漢方薬は向いています。 漢方治療がどんな病気に合っているのかというよりは、どの様な状態の時に漢方治療が向いているのか […]
先日お客様との会話の中で、自分がどうして漢方に興味を持ったのか、今漢方セミナーに通っているお話などを聞かせていただきました。 会話の中で、お客さまが漢方医学に興味を持ったのは、西洋医学でよくならなかっ […]
漢方処方に使用される生薬の一つ、「竜骨(りゅうこつ)」 「竜骨」とは、いったい何の骨か 答えは、古代(主に新生代)の大型哺乳動物の化石で、主にマンモスゾウ、サイ、シカ、コダイウマを使用します。 古代中 […]
中医学の基礎となる古代の中国自然哲学にある「陰陽論」。 陰と陽は相対する存在でありながら、互いに依存しあう関係でもあり、絶えず変化して、静止することがありません。 この陰と陽が、様々な変化の中でバラン […]
西洋医学と東洋医学は、陰と陽、昼と夜という対立する関係であるとする考え方もありますが、中医学で有名な陰陽論において、「陰陽互根」という考え方があります。これは陰と陽は互いに扶助し依存しあっている不可分 […]
瘀血(おけつ)とは、中医学の概念の一つで二次的な病気の原因であり、血が脈内に停滞して巡りが悪くなったり滞ったりした状態のことを言います。 「瘀血」は、血瘀・血滞などとも呼ばれています。 「瘀血」は万病 […]
扶正と袪邪 漢方治療の特徴は治療哲学にあります。 その一つが「扶正袪邪(ふせいきょじゃ)」 中医学では、疾病が起こるのは「正気」が「邪気」に負かされていると考えます。その為、「正気」を補い、「邪気」を […]