全身の皮膚炎・かゆみで眠れない症例:漢方による改善例

症例紹介

ご相談内容(背景)

  • 年代・性別:40代・女性
  • 症状:約2年前から全身に赤い盛り上がりや水疱が出現し、かゆみを伴って浸出液や熱感が現れ、特に顔や手指に症状が集中。かゆみが強く眠れないほどで、アレルギー検査では異常はみられませんでした。

漢方治療の経過と工夫

  • 初期対応:湿邪・熱邪(身体内部の余分な水分や熱)を除く煎じ薬で開始しましたが、約2〜3日後に浸出液が増えたため、一時中止し、改めて来店いただきました。
  • 処方の見直し:熱をより効果的に除く処方に変更したところ、水疱が減り皮膚の乾燥傾向がみられましたが、改善と悪化を繰り返す経過が続きました。
  • さらに調整:湿邪を取り除く処方を追加し、炎症や赤みが改善傾向となったため、皮膚の再生と防御力を補う処方へ切り替えました。赤み、炎症、かゆみは徐々に軽減され、最終的に服用量を減らして様子をみるようになりました。

中医学的観点

  • 原因不明の皮膚炎は、身体内部に停滞した「邪」を追い出す反応として、水疱や赤み、かゆみ、熱感が現れることがあります。
  • 漢方治療の強みは、内部の邪を除いた後に、再発防止へ向けた体質づくりに取り組める点です。特に、悪化と改善を繰り返すような皮膚症状には有効です。
  • また、かゆみによる睡眠不足やストレスがさらなる「邪」を生み、悪循環に陥る場合があります。そうした方には、漢方の包括的なアプローチが特に役立ちます。

相談予約・店舗案内

みなみ野漢方薬局
〒192-0917 東京都八王子市西片倉2-12-12
: 042-638-8860
定休日:水曜、第一日曜(年末年始の他臨時休業があります)
営業時間:午前10時~午後7時
管理薬剤師:松田哲男
mail@minamino-kanpou.com
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