原因不明の不整脈の改善事例

症例紹介

ご相談内容・お悩み

  • 0代女性。以前から不整脈(脈の乱れ)があり、「胸がチクチクする」違和感を感じていた。検査を受けても特に異常は見つからず、原因がはっきりしない症状に悩んでいた。
  • その他に頭痛があったが、睡眠は十分取れており、消化器の調子も良好。精神的疲労は感じていたものの、生活全体では大きく乱れてはいない状態。
  • 漢方で不整脈の症状を緩和できるものがないかとのご希望でご来店。

漢方服用経過・その後

  • 初めに、「瘀血(おけつ)」という漢方でいう血の巡りの滞りを改善する処方(中成薬の粉薬)を用い、まずは2週間様子を見てもらうことに。
  • 2週間後の来店時、頭痛薬の使用が減り、便通も改善するなど体調に好転が見られたため、その処方を継続。約5か月間服用し、症状が安定できたため一旦休薬。
  • 約半年後、疲労やストレスの増加に伴い不整脈の症状が再び出現。前回の処方に加えて、緊張やストレスを和らげる漢方薬を併用し、その後8か月間服用し、症状が落ち着いたため再度止薬。

薬剤師からコメント

  • 不整脈の多くは「期外収縮」などで、検査で異常が見つからないことも少なくありません。とはいえ、心臓疾患の可能性も完全には否定できないので、少なくとも一度は専門医での検査をしっかり受けるのが望ましいです。
  • この方の場合、仕事での頑張り過ぎやストレスの蓄積が「瘀血」の原因の一つと考えられます。漢方で血の巡りを整えると同時に、休息を意識的に取るなどの養生も重要でした。
  • 漢方薬により症状が安定し、その後の再発にも対応できたことは、生活習慣と体調管理の両輪が作用した結果だと思います。
タイトルとURLをコピーしました