朝起きれない・不登校のお悩み解決朝起きられない・不登校の改善事例

症例紹介

ご相談内容・お悩み

10代男子の高校生。高校入学後、朝に起きるのがつらくなり登校できなくなってしまいました。このままだと留年退学の可能性もあり、ご本人とお母様が非常に不安を感じて、当店にご相談にいらっしゃいました。
主な症状は以下の通りです:

  • 朝、気分が悪く、吐き気がある
  • イライラ、寝付きが悪く、浅い睡眠が続く
  • 過敏性腸症候群と診断を受けており、便がいつも柔らかい傾向

体力的な疲弊と自律神経の乱れが背景にあると判断しました。

漢方服用経過・その後

  1. ご本人とお母様とでじっくり話をお聞きし、精神的な問題よりも体力不足・自律神経の調整を重点に処方を決定。睡眠を整えることを目的とする漢方薬を、1日2回、粉薬で14日分お渡ししました。
  2. 2週間後、少しずつ改善傾向が見られ、朝の体調が良くなり始めたことで、登校できる日が少しずつ出てきました。
  3. ゴールデンウィーク明け・夏休み明けなど、学校を休むきっかけとなりやすい時期でも登校できる日が増加。
  4. 約8か月後には、服用頻度を1日1回に減らしながら様子を見て、半年間継続した後、ご本人にも自信がついたことから服用をやめる決断をされました。

薬剤師からコメント

  • このようなケースは、起立性調節障害をはじめとする自律神経失調症として見られることが多くあります。精神的なストレスだけではなく、生活習慣の乱れ・睡眠不足が体調の悪化を招いていることが背景にあると考えられます。
  • 改善にあたっては、漢方薬での対応だけでなく、睡眠を含む日常の生活習慣の見直しが欠かせません。ご家族の理解と協力も重要なポイントです。
  • ご本人が比較的早い段階から前向きに漢方治療を受け入れ、続けてくださったことが、改善を早めた要因だと思います。
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