中医学で学ぶ「瘀血(おけつ)」とは?症状・原因・チェックリストと毛細血管ケア

漢方基礎知識

瘀血がもたらすリスク

瘀血を放置すると以下のようなリスクにつながることがあります。

  • 動脈硬化・心疾患・脳血管障害
  • 婦人科疾患(子宮筋腫、不妊症など)
  • 慢性痛、神経痛
  • 精神面の不調(不眠、抑うつ傾向)

中医学では「瘀血は万病の源」とされるほど、幅広い疾患の背景要因となります。

微小循環(毛細血管)の重要性

近年の瘀血の説明では「微小循環」、つまり毛細血管の流れをいかに改善するかが注目されています。

人間の体内にある血管のうち 約99%は毛細血管 です。大きな動脈や静脈は「高速道路」のように血液を全身へ運びますが、実際に酸素や栄養を細胞に届けるのは「市道」にあたる毛細血管です。
毛細血管の流れが悪くなると…

  • 肌のくすみや老化の進行
  • 慢性的な冷えやしびれ
  • 内臓機能の低下
  • 生活習慣病や慢性疾患のリスク上昇

といった不調につながります。
漢方薬による「活血化瘀」は、太い血管だけでなく毛細血管レベルの循環改善にも寄与すると考えられています。そのため、瘀血の改善はアンチエイジングや病気の予防、治療効果の向上にまで関わるのです。

改善・予防法

漢方によるアプローチ

瘀血を予防・改善する治療方法は「活血化瘀法」と呼ばれ、血の巡りを整えることを目的とします。代表的な処方は以下の通りです。

これらの処方は「瘀血」を改善させることを目的としていますが、同時に「瘀血」を引き起こしている要因も改善させなければ再び「瘀血」は発生します。

当店の漢方相談では、瘀血を引き起こした体質・生活習慣に合わせて漢方薬を調合いたします。お気軽にご相談ください。

生活養生

  • 適度な運動で血流を促す(ウォーキング・ストレッチなど)
  • 冷えを防ぐ(温浴・服装の工夫)
  • 香味野菜や黒豆・なつめ・紅花など、血流を助ける食材を取り入れる
  • 睡眠・休養をしっかり取る
  • ストレスを溜めず、気の巡りを整える

一人ひとりの体質に合わせた漢方相談を

瘀血は、体の不調を理解するうえで非常に重要な中医学の概念です。
自己チェックで当てはまる項目が多い方、長引く不調や繰り返す症状がある方は、早めの対応が健康維持の鍵となります。

みなみ野漢方薬局では、瘀血の体質改善や症状に合わせた漢方相談を行っております。
「血の巡りが悪いのでは?」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。体質に合った漢方薬や養生法をご提案し、健やかな毎日をサポートいたします。

相談予約・店舗案内

店舗情報
みなみ野漢方薬局
〒192-0917 東京都八王子市西片倉2-12-12
: 042-638-8860
定休日:水曜、第一日曜(年末年始他臨時休業があります)
営業時間:午前10時~午後7時
管理薬剤師・漢方専門相談員:松田哲男
mail@minamino-kanpou.com
https://x.com/minamino_kanpou
: https://lin.ee/PYnf0bm

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