結石(尿路結石)は、尿に含まれるカルシウムや尿酸などの成分が結晶化して固まったものです。結石は激しい痛みを伴うことが多く、再発しやすい病気でもあります。
そのため、昔から「石を溶かす・排出を助ける」として、さまざまな民間療法が伝えられてきました。その代表格の一つがウラジロガシ(裏白樫)です。
ウラジロガシ
ウラジロガシはブナ科の常緑樹で、日本各地に自生しています。葉の裏が白っぽく見えることから「裏白樫」と呼ばれます。古くから民間療法で尿路結石や膀胱結石に用いられてきた植物です。
現在でも、ウラジロガシを煎じて飲む方法が「結石対策の民間療法」として知られています。
民間療法と医薬品との違い
ここで注意が必要なのは、民間療法としての利用と医薬品としての利用は区別して考える必要があるということです。
実際、ウラジロガシ抽出エキスは、医薬品として認可されている製剤もあります。これは有効性や安全性について一定の科学的根拠があることを示しています。
ただし、一般に伝わる「民間療法」としての利用は、医薬品としての品質管理や用量・効果の検証を経ていないため、効果に個人差があり、必ずしも効果・安全性が担保されているわけではありません。
漢方や中医学からの視点
中医学では結石を「石淋(せきりん)」と呼びます。
石淋の背景には、
- 熱や湿が溜まりやすい体質
- 水分代謝の乱れ
- 気血の巡りの滞り
などが関与していると考えられます。
そのため、体質や症状に応じて「清熱利湿」「活血化瘀」「利尿通淋」といった治療方針で漢方薬を選んでいきます。代表的な処方例には、竜胆瀉肝湯・八正散・猪苓湯などがあります。ウラジロガシと併用することで相乗効果が期待できます。
まとめ
ウラジロガシは古くから結石に用いられてきた植物であり、現在では抽出エキスが医薬品としても使用されています。ただし、民間療法としての利用は、効果や安全性が十分に保証されているわけではありません。
結石は再発しやすい病気ですので、症状がある場合や予防を考える場合は、医師の診断や漢方相談を受けながら、自分に合った方法を取り入れることが大切です。
ウラジロガシ分包サービス
ウラジロガシを服用する方法としては、錠剤を医療機関で処方していただいたり、ドラックストアーやネットショップで健康食品として錠剤になっているものを服用するほうが楽なのですが、やはり煎じて服用していただく方法をお勧めしています。
当店ではウラジロガシをお茶として服用したい方のために分包サービスを行っています。
ウラジロガシの葉をティーパック状態にしますので、それをやかん等で15分くらい煎じていただき、1日2~3回に分けて服用します。
価格(2025年9月現在)は、1g9円 1包10gで90円/1日となります。(税込)
価格は収穫量により変動いたしますので、予告なく販売価格が変更になることをご了承ください。

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