検査で異常なしの痛みはなぜ起こる?神経障害性疼痛と漢方治療

疾患別漢方治療

「検査では異常がないのに痛い」
「治療してもなかなか良くならない」

このような痛みに悩まれている方は少なくありません。
最近ではこのような痛みを神経障害性疼痛慢性疼痛と呼ぶことがあります。

みなみ野漢方薬局にも、

  • 目の痛みや違和感
  • ピリピリ・チクチクする痛み
  • 長く続く神経痛
  • 検査では異常がない痛み

といったご相談が多く寄せられています。
このような症状は、体のバランスの乱れから起こることがあり、漢方では改善できる可能性があります。

神経障害性疼痛とは

神経障害性疼痛とは、神経の働きが過敏になることで起こる痛みです。
特徴として

  • ピリピリする痛み
  • チクチクする痛み
  • 焼けるような痛み
  • 軽く触れても痛い
  • 検査では異常が少ない

などがあります。
痛みは本来、体を守るための大切な感覚ですが、神経が敏感になりすぎると必要以上に痛みを感じてしまうことがあります。

検査では異常がない痛みが起こる理由

近年の研究では、次のような原因が関係すると考えられています。

  • 神経の過敏化
  • 自律神経の乱れ
  • ストレス
  • 慢性的な血流不足
  • 睡眠不足

このような状態が続くと、脳や神経が痛みを強く感じやすくなると言われています。

中医学では「痛み」はなぜ起こるのか

中医学では痛みの原因を大きく二つに分けて考えます。

不通則痛(ふつうそくつう)

気血の流れが悪くなると痛みが起こるという考えです。
例えば
・血流の滞り(瘀血)
・気の巡りの停滞(気滞)
などがあると、神経や組織に十分な栄養が届かず痛みが起こります。

不栄則痛(ふえいそくつう)

もう一つは、体を養う力が不足して痛みが起こる状態です。
例えば
・血虚(血の不足)
・陰虚(体の潤い不足)
などです。
神経は血によって養われると考えられているため、血が不足すると神経が敏感になり痛みを感じやすくなると考えられています。

神経障害性疼痛でよく見られる体質

漢方相談では次のような体質がよく見られます。

気滞血瘀タイプ

血流が悪く痛みが慢性化している状態です。

  • 刺すような痛み
  • 同じ場所が痛い
  • 夜に悪化
  • 肩こりや頭痛が多い

肝鬱タイプ

ストレスによって痛みが悪化するタイプです。

  • 痛みの強さが変わる
  • ストレスで悪化
  • イライラ
  • 胸や脇が張る

血虚タイプ

神経が敏感になりやすいタイプです。

  • ピリピリした痛み
  • 目の疲れ
  • 不眠
  • めまい
  • 疲れやすい

漢方による治療の考え方

漢方では痛みの原因となっている体のバランスを整えることを目標にします。
例えば

  • 血流を改善する
  • 神経を養う
  • ストレスを緩和する
  • 自律神経を整える

などです。
体質や症状に合わせて漢方薬を選ぶことで、神経の過敏状態が落ち着き痛みが改善していくことがあります。

原因不明の痛みでお悩みの方へ

原因がはっきりしない痛みは

  • 「気のせいではないか」
  • 「どう治療してよいかわからない」

と悩まれる方も多いものです。
しかし体のバランスを整えることで、痛みが軽くなるケースも少なくありません。

みなみ野漢方薬局では、

  • 体質
  • 生活習慣
  • ストレス状態

などを丁寧にお聞きし、中医学の考え方に基づいて漢方薬をご提案しています。
原因不明の痛みや慢性的な痛みでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

店舗情報
:東京都八王子市西片倉2-12-12
:042-638-8860
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:【営業時間】午前10時~午後7時
:mail@minamino-kanpou.com
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